【MTG】破滅の刻収録カード紹介 その1 | カード・ゲームショップ Playze -プレイズ-

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プレイズ 西尾シャオ店

所在地
愛知県西尾市下町神明下57
営業時間
平日)12:00~22:00
土日祝)10:00~22:00
電話番号
0563-65-6000
定休日
年中無休
店長
新美
対戦スペース
72
 

【MTG】破滅の刻収録カード紹介 その1

プレイズ 西尾シャオ店

2017年06月20日 18時06分

こんにちは、MTG担当石川さんです。

7月14日発売のMTG最新弾「破滅の刻」の公式プレビューが今週より始まりました。今日からプレリリースまで収録される新カードの紹介をしていこうと思います。

まずは今回の目玉であるこちらから。

「王神、ニコル・ボーラス」

多元宇宙に暗躍する悪のプレインズウォーカー、ニコル・ボーラスがついに登場。PWとしては2度目のカード化です。

+2で対戦相手のライブラリーを土地でないカードがめくれるまで追放し、そのカードをノーコストで唱える効果。+1で各対戦相手の手札を2枚追放。-4でプレイヤーかクリーチャーに7点ダメージ。-12で対戦相手のパーマネントを土地以外全部追放。

+能力は対戦相手依存なので安定性は低めですが堅実にアドバンテージが取れる能力、盤面に触れる直接火力、奥義は撃てばほぼ勝ち確定と割と隙のない能力構成であると思います。コストも7マナとギリギリ実用に耐えられる範囲。発売されたら真面目にグリクシスコントロール考えてみたい強力なカードだと思います。

「試練を超えた者、サムト」

アモンケットでクリーチャーとして収録されていたサムトがプレインズウォーカーの灯に目覚めた姿。同ブロック内でクリーチャーとして登場→PW化というのはタルキールブロックのナーセットを彷彿とさせます。(あっちは歴史改変の結果でしたが。)

新米PWだからなのかは知りませんが、能力は少々控え目。+1でクリーチャー1体に二段攻撃付与、-2で二股の稲妻、-7でライブラリーからクリーチャーかプレインズウォーカーを2体戦場に直接出す能力。

上二つの能力はかなり弱め。二段攻撃は他にクリーチャーがいなければ役に立たず、-2能力も振り分けできると言っても合計2点では火力不足。やはりこのカードの最大の魅力は奥義である-7能力であると思います。

モダン以下なら「倍増の季節」と組み合わせれば即奥義。クリーチャーだけでなくPWもサーチできるので組み合わせ次第で様々なコンボが展開できます。コストが重めではありますが2枚コンボなので頑張れば構築レベルのデッキが作れるんじゃないでしょうか?とりあえずエムラクールとゼナゴス呼べば勝てるかな?

「蠍の神」

名前も忘れ去られた古き神の1体。現時点では唯一破壊不能を持っていない神でもある。破壊されてしまう代わりに死亡したとき、ターン終了時に手札に戻ってくる能力を持っているので唱えなおす必要があるとはいえ除去耐性と言えなくもない。マイナスカウンターを置く起動型能力と、マイナスカウンターが乗ったクリーチャーが死亡したときにドローができる誘発能力を持っており、5マナ6/5とサイズも申し分無い。マイナスカウンターを扱うカードと組み合わせればかなりのアドバンテージが取れるのでは?ちょっと使ってみたくなる性能をしているクリーチャーです。

 

それでは今回はこのあたりで。また次回